弱小一口馬主ハシビロコウ blog

一口馬主に関することをだらだらと(笑)

広尾の募集馬について(後編)

本日は広尾の募集馬についての(後編)になります。

 

ゴッドフロアー20

ダンカーク

母父ハーツクライ

父はファビアノ系であるダンカーク、母父はサンデー系のハーツクライの組み合わせです。スーザンジョイやライオンボスなんかが代表的ですね🤔ダート短距離や芝短距離で活躍するのかな?と思いきやエテルナミノルみたいな芝中距離を勝つ馬を輩出してる組み合わせです。最近だとマイネルアルケミー(父ダンカーク、母父フジキセキ)が芝短距離で活躍しております。ちなみに父ダンカークってのは短距離から中距離、障害戦等を勝たせてる変態種牡馬(褒め言葉)なのでなかなか傾向が掴みにくくなっております。ちなみに勝ち上がりは牡馬が多いですね。母父ハーツクライキングマンボ系の種牡馬と相性がよいみたいですね。母父としてのハーツクライはエフフォーリアを始めケイデンスコールやトロワゼトワル等を輩出しておりますが上手く種牡馬の能力を活かす役割を担っていると私は考えております。

母ゴッドフロアーは中・長距離で活躍した競走馬です。2番目の仔である当馬は傾向が掴めてきますし父ダンカークに変わる事から中・長距離に活路を見いだして走る産駒になるのではないでしょうか?

 

レトロクラシック20

父ドレフォン

母父ディープインパクト

既に勝ち上がりを出してるこの組み合わせ。今後のトレンドになると予想される配合です。母父サンデー系だと既に3頭勝ち上がってますので現状相性の良さを伺わせます。馬体重は470~490kgが理想?と思われます。ドレフォン自体は快速スプリンターでありましたが、産駒に関しては2歳から3歳前半くらいまでは距離の騙しは効くと思うので最初のうちらそこまでスプリントに拘る必要はないと思います。

ストームバード系×サンデー系の組み合わせで活躍しているのは芝・ダート共に短距離からマイルにでているので今後はこの距離適正に収束していくのではないでしょうか?

母馬であるレトロクラシック自身も現役時代は芝1600-1800で勝ち鞍をあげておりますのでこのくらいの距離を芝・ダート問わずに主戦場にしてもらいたいところですね。

 

今回、前編・後編合わせて4頭をピックアップをして紹介させていただきました。

本当は全頭紹介したかったんですが、時間があまりとれず(^^;

 

まぁ血統診断とか詳しいことは突っ込んで言っておらず、過去の統計や母馬の距離適正からの紹介になりましたのでご参考程度に…(笑)

 

後は馬体や測尺をみてになると思うので皆さんもぜひご確認を!

 

それでは。